メンズ脱毛の歴史

男性美容が流行り始めた昨今、女性のものというイメージがあった脱毛は「男性もやっていい」といったイメージに変わりつつあります。
脱毛は近代技術のように思われますが、ムダ毛に対する対処や脱毛方法は大昔からあると言われています。実は脱毛は紀元前4000年からあったと言われています。

そのころから体毛を気にする文化があったということです。現在の脱毛方法の一つであるワックス脱毛ですが、実はかの有名なクレオパトラが、はちみつを使ったワックス用いて脱毛をしていたという記録が残っているようです。今から6000年も前から美容に気を遣ってムダ毛を処理するといった文化や考え方は存在していたようです。

機械による脱毛法の導入

ワックス脱毛などによる原始的な脱毛法は長い歴史の中で散見されますが、現在主流となっている機械による脱毛方法が最初に導入されたのは1875年ごろで、電流が流れる特殊な針を用いたニードル脱毛です。

ニードル脱毛は毛を1本ずつ処理していく方法で、1本に対する効果はとても高いですが、大量の毛を処理する上で時間と料金がかかりすぎるネックがありました。
よって高所得者は受けられますが、なかなか一般化するのは難しかった実情があります。

そんな問題を解決すべくレーザー脱毛や光脱毛です。照射口の範囲を一度に施術できるため、スピーディな施術ができ、費用を抑えることができるようになりました。
光脱毛に至っては1998年に導入されておりますので、比較的どの脱毛方法よりも新しい技術なのです。

脱毛は進化を続ける

 ワックスによる人の手を使った原始的な脱毛方法から、近代技術を駆使した機械による脱毛へと変化を遂げて、普及することにより一般化した脱毛は、その普及のスピードによって様々なニーズが生まれ、どんどん研究を重ねられ、さらに10年後20年後にはまた更に新たな技術によって脱毛業界は進化していくでしょう。

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