タバコがムダ毛に与える影響

タバコは百害あって一利なし

タバコが体に悪いというのは、ヘビースモーカーの方でもよくご存知かと思います。では、タバコを吸い続けることのリスクとしてどのようなものが挙げられるのでしょうか?

タバコには約4000種類もの化学物質が含まれています。内60種類は発ガン性物質なのです。よってタバコを吸い続けるということは体にとって有害なものを摂取し続けるということになります。一番有名な体への影響としては、肺機能の低下が挙げられるかと思います。タバコを吸い続けると肺がんになる可能性が非喫煙者と比べるとかなり高くなってしまうのです。その他にもタバコが体にもたらす健康被害はたくさんありますが、これらの健康被害やリスクについては喫煙者の方はそれとなく知っていながら吸われているのが実情です。

では、健康被害とはいいにくいかもしれませんが、タバコを吸うことでひげや体毛が毛深くなってしまう可能性があることはご存知でしょうか?

タバコは女性ホルモンを分解する?

タバコに含まれる有害物質は女性ホルモンを分解してしまう作用を持っているのです。女性ホルモンは体毛などを薄くし、頭髪を濃くする働きをしてくれるのですが、その女性ホルモンが分解されることで、より男性ホルモンが活性化され、体毛を濃くし頭髪を薄くするといった女性ホルモンと反対に作用してしまうのです。

また、タバコを吸い始めた年齢や吸い続けられた期間も体毛や頭髪に関係してきます。例えば、法律では禁じられていますが未成年で喫煙されていた方は、思春期のホルモンバランスが形成される時期に女性ホルモンを分解してきたこととなるのです。よって相対的に男性ホルモンが多い状態で様々な体の器官が形成されてしまっています。つまり、若い頃から喫煙されている方はそれだけひげや体毛が濃くなるリスクを負ってしまっているのです。

健康被害があることをどれだけ伝えてもタバコを止めようとされる方はなかなかいらっしゃいませんが、ひげや体毛が濃くなる可能性をお伝えすると、急に禁煙を検討される方がいらっしゃるのが不思議ではあります。

タバコをやめればひげや体毛は薄くなる?

長い期間喫煙されている方や思春期のホルモンバランスなどが形成される時期に喫煙されていた方はすっかり体質として定着している可能性の方が高いため、タバコを止めてもそう簡単にひげや体毛が薄くなるとは考えにくいです。しかし、タバコを吸い続けることは女性ホルモンを分解し続けることと同じですので、その効果云々よりも止められることをお勧めいたします。

すっかりひげや体毛が濃くなってしまった方は脱毛施術を受けられることを推奨いたします。タバコとホルモンのバランスについてお聞きになられたい方はお気軽にお問い合わせの上、無料カウンセリングをお受けください。

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