メンズ脱毛を効果的に!毛周期について学ぼう

毛周期とは

毛は、毛細血管から栄養を摂り、毛穴の中で成長してから皮膚の表面から伸びていき、一定の期間が経つとと成長を止めて抜けていきます。そして次の毛が生えるまで活動を休止して、また一定の期間が経てば活動を再開します。この一定のサイクルのことを毛周期といいます。毛周期には大きく分けて成長期・退行期・休止期の3つのサイクルから成り立っています。

成長期

毛が毛細血管から毛乳頭を介して栄養を摂っているいて、成長している期間を成長期といいます。成長期は毛穴の深部で毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで毛を太く長く成長させます。よって、毛が伸びて成長しているのは毛先ではなく、毛根部分なのです。髪の毛を染めても根元が黒く成長してくるのは毛の成長の仕方が関係しています。
世の中のどのような脱毛方法を用いても、脱毛効果が出るのはこの成長期の毛のみとなります。

退行期

十分に栄養を取り、成長期が過ぎた毛はやがて毛乳頭と乖離して、毛が抜け落ちる準備をする期間に入ります。この期間のことを退行期といいます。成長期の毛も退行期の毛も同じ様に皮膚上に生えているため、見分けはつきませんが上述の通り、脱毛施術で効果を出せるのは成長期の毛のみとなります。退行期の毛は毛乳頭と乖離しているため、脱毛施術をしても効果を届けたい毛の深部に効果が及びません。

休止期

退行期を経た毛は毛穴から抜け落ちます。そしてその毛穴は一旦活動を休止、毛が生えてこなくなります。この期間のことを休止期といいます。休止期の毛は退行期の毛と同様、脱毛効果が出ません。休止期が終われば、再び毛母細胞が毛細血管と繋がり、細胞分裂を繰り返す成長期に入っていきます。

まとめ

いかがでしょうか?上述の通り、毛には毛周期というサイクルがあり、常に全ての毛に効果が出せるわけでなないのです。脱毛サロンに何回か通わないといけない理由は、この毛周期が関係しています。では、何回ぐらいやれば毛がなくなるのか?一度に処理できる成長毛は全体の内どれぐらいを占めるのか等については、次頁でしっかりと説明させていただきます。

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