除毛クリームによる自己処理

除毛クリームは毛穴の奥まで入り込み、アルカリ性の成分で毛を溶かしてから毛をごっそりと抜いてしまう自己処理方法です。カミソリなどによる自己処理で肌を傷つけることが嫌な方は、仕上がりが美しい除毛クリームを選択される傾向にあります。ヒゲに塗るのは肌荒れのリスクが高いため、男性よりは主に女性が体毛の処理で利用することが多いですが、最近では男性の美意識の向上から男性が体毛の処理方法として除毛クリームを選択するケースも増えています。しかし、先に結論を申し上げますと男性には除毛クリームを利用しての毛の事故処理は不向きであるといえるかもしれません。詳しく説明させていただきますので、参考にしてみてください。

除毛クリームで自己処理を行うメリット

除毛クリームは、塗って少し時間をおいて洗い流すといった手間のみなので、カミソリで長時間かけて剃る必要がありません。また、カミソリで剃った後の微妙なチクチク感がなく、ツルツルの綺麗な肌になるため仕上がりにも満足いくことが多いです。また、ツルツルになっている期間はカミソリで剃った時よりも長い為、手間や持続時間を考えてもカミソリで処理し続けるよりはベターな方法であるかもしれません。

除毛クリームで自己処理を行うデメリット

除毛クリームは強いアルカリ性が、毛のタンパク質を溶かす性質を利用した毛の処理方法です。毛はタンパク質でできていますが、皮膚も毛同様タンパク質で構成されているため、肌へのダメージやリスクも当然あります。除毛クリームを購入した際に付属している説明書に書かれている除毛クリームを塗布してから洗い流すまでの時間は、肌へのダメージが少なく、毛が溶けるちょうど良い時間の目安となっています。目安の時間を過ぎても毛が溶けない濃い毛が生えている男性は、毛が溶ける頃には肌も相当なダメージを負っていることが多く、ツルツルに仕上げたいのに肌が荒れてしまうということが起こりがちなのです。

また、仮にツルツルになったとしても男性は女性と違って毛を生やすメカニズムがしっかりとしているため、また同じ様に濃い毛が生えてくるため、ツルツルの期間に毛穴のケアを怠っていると新しい毛が生える際に、毛穴から毛が出て来れなくなる埋没毛や、少し生えた毛が衣服にすれておこる毛嚢炎などになってしまうリスクも生じるのです。

まとめ

除毛クリームを使用するメリットは、男性が享受することは難しく、女性のものであるという認識を持たれた方がよいかもしれません。男性がツルツルの素肌を手に入れられるには、脱毛施術を受けられるのが肝要かもしれません。

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